遺品の大まかに分類して次のようになります。
- <貴重品>
- 金品や通帳印鑑など、直接的な財産
- <思い出の品>
- 写真や手紙などのほか、趣味の道具や収集物
- <再利用出来る品>
- 冷蔵庫・テレビなど家電製品や、家具など再利用出来る物
- <廃棄となるもの>
- 生ゴミ、粗大ゴミ、その他再利用できない物
誰が見ても不要な物のように見えても、遺族にとっては思い出のこもった宝物のような遺品があります。故人の遺品を遺族で分け合うことを「形見分け」と呼びますが、時には、親族の間で遺品・形見の奪い合いが起こることさえあります。
故人が借りていた借家や賃貸アパートなどは故人が亡くなった後、すぐに管理者に明け渡さなければなりませんので、法事後、直ちに遺品整理にとりかからなければならないことが少なくありません。
また、日記・手紙・手帳・預金通帳などは、1年から2年程度は必要になってくることも多いため、きちんと保管をしておく必要があります。
この様に遺品を整理するとは、残された遺族にとってとても大変な作業となる事が多いのです。
遺品整理とは、亡くなられた方の使用していた品々や家財道具一切を遺品とし、それらを丁寧に片付け、整理することをいいます。
故人が亡くなって間もない状況では、なかなか遺品を整理する気持ちになれず、大変な作業となる事も考えれます。
また、遠方に住んでいて、遺品整理のために向かうことが出来ない状況にある事もあります。
一昔前、物の少なかった時代であれば遺品整理は、親族の方が行うのが当たり前で遺品整理にそれほどの手間が掛かる事はありませんでした。
それが今では、物が溢れる時代となり、どこの家庭でもテレビ・冷蔵庫・洗濯機など、家電製品やたくさんの家具に囲まれて生活しています。
つまり現代での遺品整理は、そう簡単に終えることができなくなったのです。
そのような背景から、遺品整理を何らかの事情で行えない場合など、遺品整理専門業者(遺品整理屋)が代わって遺品整理をする事が多くなりました。
エアコンの取り外し、樹木伐採、廃車手続き、公共料金停止手続き、供養など、遺品整理サービスは多岐に渡ります。
遺品整理作業を任せるには、遺品整理士資格の持った業者へ依頼すると安心です。
遺品整理士は、一般社団法人遺品整理士認定協会よりあらゆる試験を合格した者に与えられる資格です。遺族の困った状態につけこみ、法外な料金を取るなどの悪徳業者が存在しますが、この資格によりある程度の判断ができるようになりました。
当社の遺品整理士は、遺品整理の取り扱い手順や関連法規の知識を正しく身に着けておりますので、安心して遺品整理をご依頼下さい。
廃棄物やリサイクル品の取り扱いに関する各法規制を学び、遺品整理の正しい取り扱い、遺品整理業特有の事項に対して正しい知識を持ち、それにともなった正しい処理を行うことが出来る知識を持った者に与えられる資格です。信頼の証の遺品整理士がご遺族に代わって心のこもった整理を代行いたします。
- <お問合わせ>
- メール又はお電話にてお問合せ下さい。遺品整理専門の担当者が、ご相談・お見積りに伺わせて頂きます。お客様のご希望やご予算などお伺いし実際の作業する部屋を確認させて頂きます。
- <お見積り・プランご提案>
- ご検討頂き、ご希望に沿ったプランをお選び下さい。
- 一般社団法人 遺品整理士認定協会の認定を受けた「遺品整理士」の資格を有する専任の担当者が皆様にとって大切なご遺品をひとつひとつ丁寧に整理させて頂き、しっかりとフォローさせて頂きます。
- <打合せ・遺品整理日時の決定>
- プラン内容にご納得いただけましたら、お申込書に必要事項をご記入頂き、作業日時・作業方法など詳細を決定いたします。
作業当日までに必要な遺品類・形見類の選別をお願い致します。判断に迷う場合は事前でなくても、当日の作業中でも結構です。専門の担当者がサポートいたしますのでご安心下さい。 - <作業開始>
- ご依頼主様、または弊社にて、作業当日、または前日までにご近所様にご挨拶まわりいたします。不用遺品類を評価・査定し、買取れるものはすべて査定・買取りいたします。
- <遺品の分別・搬出>
- ゴミの量をできる限り少なくするため、使えるものはリサイクルいたします。貴重品は貴重品BOXに入れて必ずお渡しいたします。また、必要な遺品はご自宅など、ご指定場所に運ばせていただきます。
- <遺品整理作業終了後>
- 遺品整理作業終了後のお部屋をきれいに掃除致します。お客様にお部屋の状態を確認頂きます。確認後、料金の精算を頂き作業はすべて完了です。